新しいICE Sprinter 座席指定・追加料金不要に。

(2016年5月18日 編集済み)

ICE Sprinterが変わったようだ。


ICE_Sprinter_Logo1-2-800x421.jpg

https://inside.bahn.de/ice-sprinter-symbol/
ソース

以前のSprinterは、予約(座席指定)と追加料金が必須で、
ちょっと気軽には乗りにくい印象だった。

ところが、12月14日(月)から、全席指定・追加料金の制度を廃止。
かつてのICE Sprinterは消滅し、全て普通のICEと同じ扱いになった。
(ICE Sprinterのスジはそのまま残る。)

ICE Sprinterという「固定の列車」はなくなったが、
列車をweb上で予約する際の「アイコン」になった。
つまり、その乗客にとって一番快適で早い列車に、ICE Sprinterのアイコンが付くようになる。

そもそもICE Sprinterとは、早く快適に移動できるICEの種別だった。
①目的地に着くのが早い。(速度も速い)
②停車駅が少ないゆえ、客の出入りが少ない(=読書など好きな事に集中できる)

つまりICE Sprinterは「最も快適な列車」と意訳すれば良い。
だから、人によってどの列車が「最も快適」かは違う。
検索画面でそれが表示されると言う事である。
乗客にとってその列車が一番いい条件ならば、それがICE Sprinter


追記:
ただし、このSprinterが出る路線は、以下の路線に限られている。

ICE Sprinter.png

詳しくは以下参照。
http://www.bahn.de/p/view/angebot/fernverkehrsmittel/ice_sprinter.shtml

かつてのSprinterがあった路線、過密な路線に出てくると言って良い。
DBによれば、このネットワークは今後広げていくとのこと。


以下、一例。長ったらしいので読みたい人だけどうぞ...

たとえば、平日にフランクフルト空港からデュッセルドルフに行くとしよう。
2015年12月21日(月)7時台に出発する。

Sprinter1.png

このように候補が出てくるなか、例のSprinterのマークが見えるだろう。
平日は毎時25分に出発する、デュッセルドルフ方面行きのICE (Linie 41)にマークが付いている。

Sprinter 2.png
この列車は、ミュンヘン・ニュルンベルクからデュッセルドルフ方面に向かうICE (Linie41)

途中停車駅:1駅
所要時間:1時間11分
①高速新線上の駅は全て通過する。
②ケルン中央駅を経由しないでショートカットする。
(ケルン中央駅の手前の短絡線にあるケルン・メッセドイツ駅を通る。)

デュッセルドルフに行く人にしたら、この列車がICE Sprinter。

Sprinter 3.png
この列車は、ミュンヘン・シュツットガルトからデュッセルドルフ方面に行くICE(Linie42)
途中停車駅:2駅
所要時間:1時間22分
この列車は上の列車と比べたら、快適さは少し劣る。(ショートカットしないだけだが)
だからICE Sprinterではない。


----追記----
次は、デュッセルドルフの手前のケルンに行くとしよう。
条件はさっきと同じにしてみてみる。
フランクフルト空港を7時発にしてケルン中央駅で検索してみると...

Sprinter koeln 1.png

7:43の列車にアイコンが付いている。
さきほど取り上げた7:25発の列車には、アイコンがないのがわかるはず。

koeln 3 ams.png

この列車はアムステルダム行きの国際列車である。
デュッセルドルフにも行くのに、Sprinterのアイコンが付いていなかった。
停車駅も1駅しか無い好条件だが、ぐるっと中央駅に寄るので20分ほど到着が遅くなるからである。

ただ、デュッセルドルフに行く人ではなく、
ケルン中央駅に行く人にとってはこの列車が一番条件がいい。
ケルンに行く人にとっては、この列車がICE Sprinterである。

これで、検索する条件によって、ICE Sprinterは違うということを例証できたかと。

----追記終わり------


ICE Sprinter.png

詳しくは以下参照。
http://www.bahn.de/p/view/angebot/fernverkehrsmittel/ice_sprinter.shtml



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