ジャーマンレイルパスは現地でも買える

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ジャーマンレイルパスは 現地でも買える。
すでにご存知の方も、も数多くいらっしゃることであろう。
かくいう自分も現地購入をした事がある。
ところが、DBのウェブページを読みあさっても、
「現地で購入できる」とか、
「この駅で買える」などという情報は明記されていない。
ただしネット上では、フランクフルト中央駅やミュンヘン中央駅で買ったという情報が散見される。

「あ、やっぱり大きな駅に行けば買えるんだろう。」
というのは概ね合っているが、
ICE、TGVなどの優等列車が全て停車するようなマンハイムやカールスルーエでも買えなかったり、逆に国外(国境)のスイス・バーゼルで買えたりする。

実は本家サイトに、German Rail Pass Aid Officeというのがある。
このオフィスは、レイルパスに関する質問や問題に対応します。というものである。
オフィスと言っているが、単に普通の窓口が兼任しているんだと思われる。

なお、そのサイトではレイルパスをそこで「買える」とは明記していないのだが、
そのリストに上がっている駅=ジャーマンレイルパスが買える駅ではないか、ということである。
100%の保証は無いが、私の経験から、信憑性が高いと見ている。
ただし、あくまで参考程度に。

以下が、「買える駅ではないか?」と思われる駅・代理店リストである。

ドイツ国内 (窓口 Reisezentrumにて)
ベルリン (中央駅、ツォー(動物園)駅、ズュートクロイツ駅、シェーネフェルト空港駅)
ボン中央駅
ケルン(中央駅、ケルン=ボン空港駅)
デュッセルドルフ(中央駅、デュッセルドルフ空港駅)
ドレスデン中央駅
フランクフルト(中央駅、空港長距離駅/近距離駅)
ハンブルク中央駅
ハノーファー中央駅
ハイデルベルク中央駅
カイザースラウテルン中央駅
ライプチヒ中央駅
ミュンヘン(中央駅、空港駅)
ニュルンベルク中央駅
シュツットガルト中央駅
ヴィースバーデン中央駅

国境駅(スイス)
・バーゼル・バディッシャー(通名:Basel Bad)駅 DB管轄の駅
窓口ではユーロが使えた。(筆者購入経験あり)


国外(主に事務所か代理店)
イギリス・サービトン 
フランス・パリ 
スイス・チューリッヒ
イタリア・ミラノ
イタリア・ヴェローナ(ポルタ・ヌオーヴァ駅)

営業時間等の詳細はこちら
土日は窓口の営業時間が遅くなる。

ちなみに、フライブルクでレイルパスを買おうとしたことがあったが買えず、最寄り駅がフランクフルトとバーゼルの2択しかなかったのだが、それがこの掲載されているリストと一致している。
バーゼル・バディッシャーで購入できたのだが、上記のリストにも書かれているため、
このリストは信憑性が高いのではないかと思った次第である。

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バーゼルで買ったジャーマンレイルパス。斜めで恐縮。
2等(ユース)パスの3日間で151ユーロと破格のお値段。


スイス、フランス以外にイギリスにもレイルパスを扱えるオフィスがある。
イタリアにあるのは、DB-OeBB共同運行のECが走っており、かつその該当する列車ならイタリアでもジャーマンレイルパスが使えるからというのが容易に想像できるのだが、終着駅の一つボローニャにはないらしい。あと、国境駅であるオーストリアのザルツブルクはありそうでないようだ。ザルツブルクにはDBの窓口があるはずなんだが….(筆者はまだ行った事なし)

しかし、DBはジャーマンレイルパスを扱えるリストを堂々と掲示しないのか。
代理店の既得権益のためなのだろうか… 
窓口が混むからと言うのは理由にならない。それは代理店などを経由して郵送してもらっても、結局、現地の窓口でヴァリデーションしないといけないから。
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以下、ジャーマンレイルパス購入・変更に関する経験を少しばかり。

私がフライブルクに数週間滞在している時に、フライブルクでレールパスを購入しようとした。
フライブルクは、黒い森観光の拠点となる都市で、先進的な環境都市(もはや環境首都)といえるほどの町である事から、世界中から視察しに来る人が非常に多い町である。ICE、TGV、CNLといった優等列車は全て停車する。(巨大では無いが)

ところが、窓口に行って聞いてみると「ここでは買えないけど、Baselに行ったら買える」と教えてくれた。
後日バーゼルに行く用事があり、その帰りにバーゼル・バディッシャーで購入した。バリデーション(有効化)は、現地購入の際はその場でやってくれる。使う初日からヴァリデートしてもらった。バーゼル・バディッシャーは、Basel Badという略称で書かれる。英語の車内アナウンスではBasel German Stationと言っていた。スイスの駅ではあるが、DB管轄の駅である。

ところが、使う日にちを急遽一日早める事になってしまった。(今思えば、買ったその日から使えるようにしておくべきだったのだが)。
「さすがに変更手続きくらいはフライブルクでも出来るだろう。」
ところが、行ってみると、
「いや、ここではできない」
と言ってディスプレーを私に見せてきた。
ジャーマンレイルパスが買える駅のリストである。
そこを見てみると、フライブルクから乗換無しで行ける最寄り駅は、
バーゼルとフランクフルト中央/空港のみだった。
なんとカールスルーエやマンハイムのようなフライブルクよりもっと大きな駅でさえも買えないのだ。
上のリストにも、マンハイムやカールスルーエの駅が載ってない。
あのリストは信憑性があると思ったのはその為である。

というわけで、バーゼルまで、40分遅延していたECに乗るため、EC/ICチケットを定価で買い、バーゼルまで行って変更手続きをしてそのまま旅行を開始した…。

ジャーマンレイルパスが買える=ジャーマンレイルパスの日付変更等の問題対処ができる
ジャーマンレイルパスが買えない=ジャーマンレイルパスの日付変更も出来ない

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